【最新】呪術廻戦の死亡キャラ一覧をまとめ!死亡シーンや生存キャラも解説

【呪術廻戦】死亡キャラ一覧を紹介!死亡シーンや生存キャラも解説

『呪術廻戦』といえば、人気キャラでも容赦なく死ぬことで有名ですよね。余りに死人が多いため、読者から「死にすぎ!」「しんどい!」との声が上がるほどです。

そこで本記事では『呪術廻戦』の最新話まで判明している死亡キャラの紹介をしていきます。死亡キャラについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、ここから先は『呪術廻戦』本誌のネタバレを多く含みます。ネタバレが苦手な方はご注意ください。

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目次

呪術廻戦とは

『呪術廻戦』は週刊少年ジャンプで連載している、ダークファンタジー作品です。現代日本を舞台として、呪霊と呼ばれる化け物と戦う呪術師の闘いを描いています。

本作最大の魅力は、ジャンプ作品には似つかわしくないダークさでしょう。モブだろうと人気キャラだろうと容赦なく、そしてあっけなく死亡します。

また死ななくても、死にたくなるほどの業をキャラに背負わせることもありました。余りの凄惨さに、読者の中には「死なせてあげてほしい」と願う方まで現れるほどです。

【呪術廻戦】味方の死亡キャラ・死亡シーン一覧

ここからは主人公、虎杖悠仁サイドで死亡した13人のキャラを紹介していきます。「死にすぎ」と言われる割には、犠牲者の数は少なく思えますか?

しかし死亡したキャラ1人1人が、物語にとって大切な人物です。その分読者にかかる心理的ダメージは、とても大きくなっています。

虎杖倭助

死亡巻数・話数 1巻1話

虎杖悠仁の祖父で、死因は病死か老衰だと考えられます。『呪術廻戦』のキャラとしては珍しく、穏やかな死を迎えられた人物です。 

虎杖へ「お前は人を助けろ」と語りかけ、そのまま眠るように亡くなりました。祖父の遺言は虎杖の中に、呪いとして深く刻まれていくことになります。

なお、虎杖の両親の秘密を知っているようで、遺言として言い残そうとしていました。また羂索が乗っ取っていた虎杖の母に、違和感を感じていた数少ない人物でもあります。

虎杖香織

虎杖の母で、本編開始時には既に故人となっています。死因は不明です。虎杖は母と会ったことがないと語っているため、15年以上前に死亡したと考えられます。

その正体は、なんと平安時代から生きる術師、羂索でした。宿儺の器として虎杖を生み出すため、香織の体を乗っ取っていたのです。

虎杖を産んだ後の動向は不明ですが、恐らく用済みと肉体として破棄されたのでしょう。その際、虎杖の父である虎杖仁も抹殺したのかもしれません。

吉野順平

死亡巻数・話数 4巻27話

「幼魚と逆罰編」にて登場した高校生です。いじめを受け不登校になっていた時、偶然真人がいじめっ子を殺害する場面に遭遇します。

その後、順平は真人と接触し、呪術について様々なことを教わります。そうして徐々に順平は、呪力と真人の考え方に、心酔していくことになりました。

しかし、全ては真人たちが虎杖を誘き出すための作戦だったのです。最終的に虎杖との交戦後、順平は真人の無為転変で改造人間にされ死亡しました。

天内理子

死亡巻数・話数 9巻72話

過去編である「懐玉・玉折編」にて登場した、天元と同化を行える星漿体の1人です。作中では天元との同化阻止を企む組織に、命を狙われていました。

五条と夏油によって同化の日まで護衛され、天元のいる薨星宮本殿に辿り着きます。しかし、寸前で同化を躊躇った瞬間、伏黒甚爾に射殺されてしまいました。

その後遺体は盤星教に引き渡されますが、五条によって回収されます。この理子の死が、後に夏油が呪詛師へと闇堕ちするきっかけとなりました。

メカ丸

死亡巻数・話数 10巻82話

呪術高専京都校の一員で、普段は傀儡を用いて行動しています。本名は与幸吉で、高い呪力を得た代わりに、満足に動かせない身体で生まれた少年です。

そんな不自由な身体を治すため、与幸吉は呪霊側のスパイとして動いていました。そして1度は五体満足の体を手に入れますが、すぐに真人との戦闘になります。

強力な傀儡で苛烈な戦闘を繰り広げますが、最終的に真人の無為転変で殺害されました。なお死後仕掛けていた保険を使い、渋谷事変で虎杖達のサポートを行っています。

七海建人

死亡巻数・話数 14巻120話

虎杖の師匠とも呼べる存在で、五条悟の1個下の後輩に当たります。正しい大人という立ち振る舞いから、大変人気のあるキャラクターでした。

渋谷事変にて陀艮との戦闘直後、介入した漏瑚の攻撃で半身に大火傷を負います。その後、満身創痍となりながら渋谷を徘徊し、体が動く限り呪霊を祓い続けていました。

そんな中、真人が現れ、無為転変によって上半身を吹き飛ばされ死亡します。その直前に駆けつけた虎杖へ、「あとは頼みます」と遺言を残していました。

釘崎野薔薇

死亡巻数・話数 15巻125話

虎杖と同じ高専東京校の1年生で、本作のメインヒロインとなります。サバサバした性格ながら、人を想いやれる優しさを持ち合わせた少女です。

渋谷事変では中盤、真人の分身と交戦します。魂に影響を与える釘崎の術式は、真人にとって厄介なものでした。虎杖との連携もあり、確実に真人へダメージを与えていきます。

しかし、最終的に真人の策略にハマり、顔に触れられてしまいます。そして虎杖に「悪くなかった」と遺言を告げた後、左目が破裂し死亡しました

生存の可能性

渋谷事変で左目を吹き飛ばされつつも、釘崎の生死は曖昧となっていました。その後、144話で釘崎について問われた伏黒の反応から、死亡したことがほぼ確定します。

しかし読者の間では、いまだに釘崎生存説が噂されています。というのも、メインキャラの死に様にしては、あまりにもあっけない描写だったからです。

ただ同じくメインキャラの五条悟も、宿儺との戦いであっけなく死亡しました。そのため、現在では釘崎は死亡したという説の方が、濃厚となってきています。

禅院直毘人

死亡巻数・話数 16巻138話

禪院家の当主で、特別1級術師に認定される実力者です。渋谷事変では七海、真希と行動を共にしていました。その道中で、特級呪霊と戦闘を行い、左腕を失います。

その後甚爾の介入もあり、陀艮はなんとか退けました。しかし直後乱入してきた漏瑚に、上半身を燃やされ致命傷を負います。

そして長らく生死の境を彷徨っていましたが、138話にて息を引き取りました。なお、共に漏瑚に燃やされた真希は、生来の肉体の強さから生き残っています。

夜蛾正道

死亡巻数・話数 17巻147話

高専東京校の学長で、完全自立型呪骸であるパンダの生みの親です。高専上層部からその技術を恐れられ、渋谷事変後拘束されてしまいました。

その後独房を抜け出し、自身が生み出したパンダに会いに行こうとします。道中、上層部に資格として送り込まれた、楽巌寺学長と交戦することになりました。

歴戦の術師には敵わず、瀕死の重傷を負います。そして楽巌寺にだけ「呪い」として、呪骸の作り方を伝え息を引き取りました

禪院真依

死亡巻数・話数 17巻149話

禪院家の一員で、真希の双子の妹です。渋谷事変後、呪具を回収するため忌庫に向かいました。そこで禪院家の父である扇の策略にハマり、姉である真希共々殺されかけます。

絶体絶命に陥った時、真衣は自分の命を犠牲に、術式で呪具を生み出しました。そして真希に「全部壊して」と願いを託し死亡します。

呪術の世界では双子は同一人物とみなされるため、片方が生きていては力を発揮しきれません。そのため、真衣の死をきっかけに、真希は鬼神として覚醒することになります。

九十九由基

死亡巻数・話数 23巻208話

作中4人しか登場しない特級術師の1人です。死滅回遊編にて天元を取り込みにきた羂索を、脹相と共に迎え撃ちます。当初は天元の協力もあり、互角の戦いを繰り広げていました。

最終的に、一瞬の隙を突かれ腹部に穴を開けられ、体を真っ二つにされてしまいます。ですが、ただでは死なず、術式を用いた自爆技で羂索を道連れにしようとしました。

しかし羂索は虎杖の母に刻まれていた術式を用い、九十九の自爆技から生き延びています。特級術師が敗北したことは、多くの読者に衝撃を与えました。

五条悟

死亡巻数・話数 236話

言わずと知れた現代最強術師です。作中では渋谷事変以降、長らく獄門疆に封印されていました。そして死滅回遊にて復活し、伏黒の肉体を乗っ取った宿儺と対決します。

宿儺の実力に五条も一時は劣勢に立たされますが、徐々に盛り返していきました。しかし式神・魔虚羅の能力で、宿儺に五条の術式を突破する方法を看破されてしまいます。

そして空間ごと切り裂く斬撃を繰り出し、五条の体を真っ二つにしたのです。防御不能技の前に流石の五条もなす術なく、そのまま死亡しました。

日車寛見

死亡巻数・話数 247話

死滅回遊編にて登場した、覚醒タイプの術者です。日車の領域は、刺した相手を必ず死に至らしめる、処刑人の剣を召喚できます。

その能力を買われて、五条と鹿紫雲の死後、宿儺討伐のため戦場に投入されます。そして領域展延や反転術式を即興で成功させながら、徐々に宿儺を追い詰めていきました。

最終的に致命傷を負いながら、後一歩のところまで追い詰め、処刑人の剣を虎杖に託します。しかし剣が宿儺に触れる直前に日車が死亡し、剣は消滅してしまいました。

生存キャラ

死亡キャラばかりでは気が滅入るので、ここで生存キャラについてもまとめてみます。現在生存中の味方キャラは以下の通りです。

  • 虎杖悠仁
  • 伏黒恵
  • 乙骨憂太
  • 禪院真希
  • パンダ
  • 狗巻棘
  • 日下部篤也
  • 星綺羅羅
  • 秤金次
  • 家入硝子
  • 伊地知潔高
  • 東堂葵
  • 西宮桃
  • 三輪霞
  • 新田新
  • 庵歌姫
  • 楽巌寺嘉伸
  • 脹相
  • 冥冥
  • 憂憂
  • 来栖華・天使

意外と生存していると思いませんか?しかし来週には、ここにいるキャラが死亡しているなんてこともありえます。それほど毎週緊張感に包まれているのが、現在の『呪術廻戦』です。

【呪術廻戦】敵術師・呪霊の死亡キャラ・死亡シーン一覧

ここからは呪霊、呪詛師側で死亡したキャラを紹介していきます。敵陣営ながら魅力溢れるキャラが豊富で、死亡シーンが印象に残っている人も多いでしょう。

特に伏黒甚爾の死亡シーンは、多くの感動を呼びました。一方「死んで当然」と言われるキャラもいて、未だに死亡シーンをネタにされています。

夏油傑

死亡巻数・話数 0巻最終話

特級術師の1人で五条悟の親友です。かつては高専の術師でしたが、守るべき非術師に嫌気が刺し、呪詛師へ身を落とします。

そして非術師の抹殺を目論み、「百鬼夜行」という呪術テロを引き起こしました。しかし、乙骨憂太との対決に敗れ、敗走中に遭遇した五条の手でトドメを刺されます。

その後夏油の体は羂索によって回収され、脳みそを入れ替える形で乗っ取られました。以降夏油の体は、羂索の目的達成のため利用されていくことになります。

壊相/血塗

死亡巻数・話数 8巻62話

人間と呪霊のハーフである呪胎九相図の、次男と三男です。作中では真人によって、高専の保管庫から運び出され受肉します。

その後、宿儺の指を回収するため八十八橋へと向かい、そこで虎杖達と遭遇しました。特級クラスの実力を持ちますが、虎杖、釘崎とは相性が悪く追い詰められていきます。

そして血塗は、釘崎の「簪」によって頭部を破壊され死亡しました。その後壊相は逃走を図りますが、釘崎の「共鳴」によって致命傷を負います。最後は虎杖にトドメを刺され、死亡しました。

禪院甚爾(伏黒甚爾)

死亡巻数・話数 9巻75話

伏黒甚爾は「天与の暴君」と呼ばれる実力者で、伏黒恵の父です。作中では「懐玉・玉折編」で登場し、星漿体暗殺の依頼を引き受けます。

一時は五条と夏油を倒し、星漿体の暗殺にも成功しました。しかし復活した五条との再戦で、虚式・茈によって左半身をえぐられ死亡します。

渋谷事変ではオガミ婆の降霊術で現代に復活し、息子の恵とも対決しました。しかし戦闘中息子のことを思い出した後、自ら命を絶つことで2度目の死を迎えます。

花御

死亡巻数・話数 10巻86話

人間が森を畏怖する心から生まれた呪霊で、漏瑚、真人、陀艮と行動を共にしています。地球の未来を案じ、人類の抹殺を目論んでいました。

渋谷事変では漏瑚と共に、五条の集中力を削るため交戦します。しかし五条の圧倒的な強さには敵わず、弱点である頭部の木を抜かれてしまいました。

そして弱体化したところを、そのまま五条の術式によって押しつぶされ死亡します。呪霊の中で最も体が硬いとされていましたが、五条の前では意味がなかったようです。

美々子/菜々子

死亡巻数・話数 13巻112話

夏油一派に所属する、双子の呪詛師です。自分達を救ってくれた夏油に心酔していて、夏油のためなら人を殺すことも躊躇いません。

渋谷事変では夏油の体を取り戻すため、羂索に協力しています。しかし羂索が約束を違えたため、宿儺を復活させ羂索を殺害してもらうことを目論みました。

そして虎杖の中から宿儺を呼び出すも、機嫌を損ねたことで美々子は首を刎ねられてしまいます。直後、菜々子は反撃に移りますが、一瞬で全身を細切れにされ死亡しました。

陀艮

死亡巻数・話数 13巻111話

花御、漏瑚、真人と行動を共にする、人間の海への畏怖から生まれた呪霊です。登場時は呪胎だったため、ゆるキャラのような見た目をしていました。

しかし直毘人達との戦闘中に脱皮し、領域展開も習得します。そして直毘人、七海、真希を領域に引き摺り込み、徐々に追い詰めていきました。

しかし突然乱入してきた甚爾には手も足も出ず、逆に追い詰められることになります。最終的に游雲で頭部を滅多刺しにされ、そのまま絶命しました。

漏瑚

死亡巻数・話数 14巻116話

火山のような頭部が特徴的な呪霊で、特級呪霊達のまとめ役的存在です。渋谷事変では宿儺を復活させるため、虎杖に宿儺の指を飲ませます。

そして復活した宿儺と、「1発当てられたら呪霊の下につく」ことを条件に交戦します。しかし最強の術師に傷をつけることは叶わず、終始遊ばれるような形となりました。

最後は宿儺との火力勝負に敗れ、全身を焼き尽くされ死亡します。死に際に宿儺からは「強者」と認められ、涙を流す場面は作中屈指の名シーンです。

重面春太

死亡巻数・話数 14巻149話

羂索に協力する呪詛師で、真人達と行動を共にしています。しかし仲間意識は全くなく、隙があれば花御を殺そうとしていました。

渋谷事変では伏黒を背後から刺すなど、卑怯な立ち回りに徹していました。しかし追い詰められた伏黒に魔虚羅を召喚され、窮地に陥ります。

その後、伏黒を救うため乱入した宿儺に、一時は命を救われました。しかし戦闘後、用済みとなったため、あえなく体を真っ二つに切り裂かれ死亡します。

真人

死亡巻数・話数 15巻133話

人が人を憎む想いから生まれた呪霊で、漏瑚達のリーダー的存在です。また作中、虎杖の仲間を最も死に追いやったキャラとなっています。

渋谷事変でも七海、釘崎を殺害し、徹底的に虎杖を追い詰めていきました。しかし虎杖との激闘の末敗北し、情けなく喚きながら逃走しようとします。

そこへ現れた羂索の呪霊操術によって、真人は取り込まれてしまいました。その後、羂索がうずまきで真人を解き放ったため、完全に消滅したと思われます。

禪院扇

死亡巻数・話数 17巻149話

禪院家の一員で、真希・真衣の実父に当たります。しかし娘への愛は欠片ほどもなく、自身の汚点とすら考えていました。

渋谷事変後、禪院家当主となった伏黒を抹殺する計画を立てます。その一環として、実の娘である真希と真衣を罠にはめ、瀕死の重傷を負わせました。

しかし真衣の死によって、真希が完全な天与呪縛として覚醒します。覚醒した真希に術式を解放して立ち向かいますが、一瞬で頭部を両断され死亡しました。

禪院甚壱

死亡巻数・話数 17巻150話

禪院家の一員で、伏黒甚爾の実の兄に当たります。渋谷事変後、恵が当主になることをよしとせず、扇、直哉と共に恵の抹殺を計画しました。

しかし計画の途中で真希が覚醒したことで、計画者の1人扇は殺害されてしまいます。さらにそのまま真希は、復讐として禪院家の抹殺を始めました。

これに甚壱も他の隊員達と連携して応戦、術式で真希を押し潰そうとします。しかし覚醒した真希には通じず、首を刎ねられてあっけなく死亡しました。

禪院直哉

死亡巻数・話数 17巻151話

直毘人の息子で、真希の従兄弟に当たります。作中では覚醒した真希に敗北、その後真希の母に背後から刺され死亡しました。

しかし呪力を込めて殺害されなかったため、死後呪霊へと転じ復活します。そして死滅回遊にて真希の前に立ち塞がり、圧倒的なスピードで真希を追い詰めました。

ですが戦いの最中、真希がフィジカルギフテッドとして完全に覚醒し、形成が逆転します。その後領域展開を発動するも、真希には通じず敗北しました。

針千鈞

死亡巻数・話数 19巻168話

死滅回遊にて登場した、レジィ・スターの協力者です。爪を利用した術式の持ち主で、ヤモリのように壁に張り付くことも可能となっています。

作中ではレジィや黄櫨と共に、罠にハマった伏黒を追い詰めていました。しかし手加減をやめた伏黒によって、あえなく顔を潰され死亡します。

レジィ・スター

死亡巻数・話数 20巻173話

死滅回遊にて登場した、レシートを用いた術式の使い手です。天元や羂索の存在を知っていることから、受肉タイプのプレイヤーだと考えられます。

麗美など手下の術師を使い、術師狩りを行っていました。その過程で、麗美に連れてこられた伏黒と交戦を開始します。

領域対策も有している実力者で、終始伏黒と互角の戦いを繰り広げていました。しかし、玉犬による不意打ちに気付けず、左半身をえぐられ死亡します。

ドルゥヴ・ラクダワラ

死亡巻数・話数 20巻173話

死滅回遊編にて登場した、受肉タイプの術師です。弥生時代に活躍した実力者で、登場したキャラの中で最も古い術師となっています。

仙台結界では黒沐死、石流、烏鷺と四つ巴の戦いを繰り広げていました。しかし乱入してきた乙骨によって、あっさりと殺害されています。

散々持ち上げられながら一瞬で退場したため、読者からは噛ませ扱いされていました。しかし乙骨は「とても強い術師」と評したため、それなりに強かったのは事実でしょう。

黒沐死(くろうるし)

死亡巻数・話数 20巻179話

仙台結界に羂索が放った呪霊で、ゴキブリを操る術式を有しています。ドルゥヴの死後休眠から目覚め、呪力を求めて乙骨に襲い掛かりました。

1度は乙骨にマウストゥマウスで反転術式を流し込まれ死亡します。しかし死亡前に単体生殖を行なっていたため、2体目の黒沐死が復活しました。

ですが復活直後、石流のグラニテブラストで、あえなく半身を消し飛ばされます。そして再び乙骨に反転術式を流し込まれ、今度こそ完全に死亡しました。

石流龍

死亡巻数・話数 24巻216話

死滅回遊の仙台結界編で登場した術師です。呪力の出力に関しては乙骨をも上回り、羂索から「大砲」と称されています。

仙台結界で乙骨と激闘を繰り広げるも敗北、乙骨にポイントを譲渡しました。それ以降暫く出番はなかったものの、宿儺が仙台結界を訪れた際に再登場します。

宿儺の圧倒的な力に気圧されますが、漢らしく真正面から対峙しました。しかし一瞬で頭を三等分に切り裂かれ死亡します。

伏黒津美紀(万)

死亡巻数・話数 25巻219話

伏黒の姉である伏黒津美紀に受肉した、平安時代の呪術師です。宿儺に一方的に恋心を寄せていて、戦闘中もことあるごとにアプローチしています。

仙台結界にて宿儺と交戦するも、御厨子を使わせることもできずに敗北しました。その後、最後の力を振り絞り、呪具を宿儺に託して死亡します。

なお万が覚醒した時点で、伏黒の姉である津美紀の自我は死亡していました。受肉タイプの術師は、基本的に器の自我を殺すことで復活するからです。

鹿紫雲一

死亡巻数・話数 238話

江戸時代に活躍した術師で、現代では宿儺と戦うことを目的に受肉しました。死滅回遊では東京第2結界において、秤と激闘を繰り広げ敗北しています。

その後、宿儺と戦わせることを条件に、高専へ協力するようになりました。そして五条の死後、真っ先に宿儺の元へ駆けつけました。鹿紫雲は術式を解放し、宿儺へ猛攻をしかけます。

しかし、完全な受肉を果たした宿儺とは、圧倒的な実力差がありました。なんとか食らいつこうとするものの、最後は無数の斬撃を浴びせられ死亡します。

黄櫨折

死亡巻数・話数 239話

レジィ・スターと行動を共にしていた術師で、レジィと同じ受肉タイプの術師です。池袋では伏黒との戦いに、突如乱入してきた高羽と交戦していました。

なおレジィが伏黒に敗れ死亡した後は、各結界を転々としていたようです。そして岩手結界にて、術師を全滅させるため動き出した羂索と交戦します。

手数の多い呪霊操術に反転術式をフル回転させ対抗していました。しかし、喉を突かれ反転術式を首から下に送れなくなったことで敗北します。

羂索

死亡巻数・話数 249話

『呪術廻戦』で起こった、全ての不幸の元凶とも言える存在です。天元と人類の同化を目的として、1000年もの間暗躍し続けていました。

そして同化の仕上げとして術師の掃討中に、高羽と遭遇し交戦を開始します。高羽の術式に苦しめられるも、とっさの機転で術式を終了させ辛くも勝利しました。

しかし、高羽を囮に接近していた乙骨に気付けず、反撃する間もなく首を刎ねられます。その後、ダメ押しと言わんばかりに頭を貫かれ死亡しました。

生存キャラ

実は味方キャラよりも、敵キャラの方が遥かに死亡者が多くなっています。現在、虎杖達に立ち塞がる敵キャラは、宿儺と裏梅だけとなりました。

敵キャラとはいえ、流石に「死にすぎ」と言いたくなります。魅力的な敵キャラも多かったため、「しんどい」という読者もいるのではないでしょうか?

なお烏鷺亨子は、宿儺が仙台結界を訪れた際、身を隠していたため生存しています。羂索の手にもかかっていないようなので、今後再登場する可能性があるかもしれません。

【呪術廻戦】今後死ぬ可能性が高いと考察されるキャラ

ここからは、今後死ぬ可能性があるキャラについて解説していきます。「まだ死ぬの!?」と驚かれる方もいるでしょうが、これが『呪術廻戦』です。完結まで気を抜けません。

しかも、今後命を落とすのは、物語の主役級キャラになってくるでしょう。本項目を通して、心の準備をしておくことをオススメします。

乙骨憂太

今後、最も死ぬ可能性が高いキャラは乙骨憂太です。なぜなら、乙骨は既に羂索を殺し、物語としては役目を終えたキャラだからです。

しかも、漫画251話では宿儺の世界を断つ斬撃を受け、体が引き裂かれる重傷を負いました。その後、すぐにリカちゃんに回収され、憂憂の術式で高専へと帰還しています。恐らく、高専で家入の反転術式による治療を受けているのでしょう。

ただ、反転術式による治療効率は、自己治療の半分程度だと判明しています。そのため、乙骨の重傷具合からして、復帰まではそれなりの時間がかかると考えていいでしょう。

伏黒恵

次点で死ぬ可能性が高いキャラは、伏黒恵です。伏黒は既に精神的には廃人同然となっています。その証拠に、251話で伏黒の魂は、既に生きる気力を失っていると明らかになりました。

自分の体で姉と恩師を殺されているのですから、当然といえば当然ですね。そのため、宿儺と引き剥がしても、自ら命を絶つ可能性すらあるでしょう。

しかも宿儺に無量空処の肩代わりをさせられたため、脳に相当なダメージを負っています。現状、伏黒がまともに復活できる可能性が見えません。

まとめ

こうして死亡キャラについてまとめると、いかに『呪術廻戦』が無慈悲な作品か感じられます。しかもこれで終わりではなく、来週にはまた1人2人死亡しているかもしれません。

皆さんには『呪術廻戦』の推しキャラはいますか?仮にいるのなら、常に「来週推しが死ぬ」可能性を頭に入れておくのをオススメします。

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