七海建人(ナナミン)は死亡確定?生き返る可能性を考察【呪術廻戦】

呪術廻戦の登場キャラは、みんな魅力的で読者からの人気があります。そのなかでも、呪術高専のOBで一級呪術師として活躍しているのが「七海建人(ナナミン)」です。

七海建人は、見た目のかっこよさから多くのファンがついており、海外の読者からも人気があります。そんな七海建人は、渋谷事変での戦闘で衝撃的な結末を迎えました。

今回は、七海建人が死亡したのは確定なのか詳しい内容を解説します。今までのストーリー展開から、生き返る可能性がないのか詳しい内容を紹介していくので、ご一読ください。

目次

七海建人(ナナミン)の死亡シーンの詳細

呪術廻戦において、人気キャラの一人だった七海建人が死亡したときは、多くの読者が衝撃を受けました。まさか死亡するとは、想像していなかった人も多かったでしょう。

そんな七海建人が死亡したのは、渋谷事変での出来事でした。七海建人が死亡したシーンについて、詳しく紹介します。

  • 渋谷事変に参加
  • 陀艮や漏瑚との戦闘で瀕死状態になる
  • 真人にトドメを刺される

七海建人が死亡するまでの渋谷事変での出来事をシーンごとに振り返っていきます。死亡するまでの経緯を見れば、より呪術廻戦の世界観が理解できるようになるでしょう。

渋谷事変に参加

七海建人は渋谷事変で戦闘に参加していました。当初は七海班として「猪野琢真(いのたくま)」と「伏黒恵(ふしぐろめぐみ)」と行動を共にしていた姿が見られます。

しかし、五条悟が渋谷の地下鉄で封印した話を「虎杖悠仁(いたどりゆうじ)」から聞いて、単独行動に移りました。そこで、血を流して倒れている「伊地知(いじち)」の姿を発見しています。

伊地知は補助監督の一人で、呪術師をサポートする役割を持っています。主に車の運転手や現場に帳を降ろすといったサポートを行うことが多いです。

補助監督を殺して回っていたのは、「重面春太(しげもはるた)」と呼ばれる呪詛師でした。七海は怒りを露わにし、重面を三発で倒しています

陀艮や漏瑚との戦闘で瀕死状態になる

七海は重面を倒し、そのまま渋谷の地下駅に向かいました。そこで、禪院直毘人(ぜんいんなおびと)と禪院真希(ぜんいんまき)の2人と合流しています。

3人で行動していたところ、特級呪霊である「陀艮(だごん)」と衝突しました。戦闘は終始押していましたが、陀艮の領域展開「蕩蘊平線(たううんへいせん)」に苦しめられます。

陀艮との戦闘で、七海は左目に傷を負ってしまいました。苦戦していたところに、イレギュラーな人物「伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)」が領域展開に侵入します。

陀艮は伏黒甚爾に瞬殺され、七海たちは領域から逃れられました。そこに特級呪霊「漏瑚(じょうご)」が追撃をかけます。

すでに手傷を負っていた七海は、漏瑚の攻撃に反応できず、半身を炎で焼かれてしまいました。そのまま、炎に包まれたまま漏瑚は倒れてしまいます。

真人にトドメを刺される

漏瑚に襲われた七海は、炎に焼かれて死亡したと思われていましたが、何とか命だけは助かっていました。しかし、上半身はひどい火傷で、左目は眼球がない状態で登場します。

半死半生の状態で呪霊を払っているなか、特級呪霊「真人(まひと)」が七海の背後に立ちました。真人は、すぐに術式を発動せず、少し立ち話をし始めます。

そのとき、七海は死期を悟ったのか、呪術高専時代に殉職した同級生の「灰原雄(はいばらゆう)」の幻影を見ました。幻影の灰原は、助けにきた虎杖に指をさします。

七海は「駄目だ灰原 それは違う 言ってはいけない それは彼にとって「呪い」になる」と発言しました。しかし、心のなかで葛藤したものの、ついに「虎杖君 後は頼みます」と言い残します

虎杖に遺言と思える言葉を発した瞬間、真人が術式を発動し、虎杖の前で七海は上半身を吹き飛ばされました。目の前で七海が殺された光景は、虎杖にとってかなり衝撃的だったでしょう。

七海建人(ナナミン)最期のシーンを考察

七海建人が登場する最期のシーンは衝撃的で、多くの読者が驚きました。まさか、呪術廻戦において人気キャラの一人が死亡するとは、想像していなかった人も多かったでしょう。

七海建人の最期のシーンでは、いくつか考察できる内容が含まれていました。どんな意味があるシーンだったのか、気になる人も多かったでしょう。

  • 海辺のシーンが意味するもの
  • 虎杖へ向けた言葉の意味

最期のシーンで気になった部分をピックアップしました。どのような意味があるのか、シーンごとに解説していきます。

海辺のシーンが意味するもの

漏瑚の炎で上半身が火傷状態になっている状態の七海建人が登場し、呪霊と戦闘を始めました。その戦闘中に、海辺で優雅に過ごしている七海建人が歩いているシーンがあります。

「マレーシア、そうだな、マレーシア、クアンタンがいい」とつぶやいた瞬間、海辺のシーンに移りました。いきなりの展開だったため、これは七海建人の妄想だと推測されます。

買いためていた本を読みながら余生を楽しむのが夢だったと、七海建人が語っていました。そのため、最期に行きたかった海辺で過ごす夢を見たのかもしれません。

虎杖へ向けた言葉の意味

真人の術式「無為転変」で上半身を吹き飛ばされる直前に、七海建人は「虎杖君、後は頼みます」と発言しました。この言葉が七海建人の最期の言葉となっています。

虎杖にとって呪いの言葉になると理解しておきながら、絞り出すように言葉を発しました。これは七海建人が最期に紡ぎたかった、希望の言葉だったのかもしれません。

虎杖には何か感じるものがあったため、渋谷事変での悲惨な出来事を止めて欲しいといった意味が込められていた可能性があります。実際、覚醒した真人も、虎杖の手によって倒されました。

七海建人(ナナミン)は生き返る?復活の可能性を考察

渋谷事変で死亡した七海建人ですが、今後の展開で復活する可能性はあるのでしょうか。生き返るような出来事があれば、多くの読者が歓喜の声をあげるはずです。

七海建人が生き返る可能性はあるのでしょうか。復活する可能性について、現在推測できる内容を解説していきます。

  • 反転術式が使われる可能性
  • 釘崎の復活が示唆された
  • 上半身が破裂している
  • 虎杖が立ち直るシーンで回想として出てくる
  • 声優・津田健次郎の投稿

宿儺が虎杖の心臓を治したように、反転術式が間に合っていれば復活する可能性はあります。七海建人が生き返れば、戦力としてだけでなく、呪術高専側の精神面にも良い作用が働くでしょう。

反転術式が使われる可能性

負の呪力同士を掛け合わせることで、生の呪力を生み出す「反転術式」は、肉体を再生させることが可能です。実際、呪術高専側には他者に反転術式が施せる「家入硝子(いえいりしょうこ)」がいます。

七海建人に対して、反転術式を行っていれば、生き残っている可能性はあるでしょう。渋谷事変の現場でも、家入硝子が駆り出されていることはわかっています。

ただし、他者に行う反転術式の回復量には限界があるらしく、傷が残ってしまうケースもあるようです。そのため、反転術式の効果が及ばないほど、怪我を負っていれば復活は難しいでしょう。

釘崎の復活が示唆された

呪術廻戦の作者である「芥見下々」先生が「漫道コバヤシ」という番組で、「釘崎は死にたてホヤホヤの状態、どうなるかお楽しみに」と発言しました。これが釘崎の復活を示唆しているのではないかと噂になっています。

また、釘崎が真人の術式「無為転変」を受けた後に、補助監督の「新田新(にったあらた)」が登場しました。新田新は術式を持っており、「今ある傷をこれ以上悪化させない」応急処置ができます。

術式の詳細は語られていませんが、新田新は「助かる可能性はゼロではない」と話していました。うまく状態を保持したまま、家入硝子の反転術式を受ければ、生き残っているかもしれません。

新田新の術式を七海建人が受けていれば、もしかすると一命を取り留めている可能性があります。術式について詳しくわかれば、さらに推測が捗るかもしれません。

上半身が破裂している

七海建人は真人の術式「無為転変」を受けて、上半身が破裂しました。この状態は、反転術式では治しきれないのではないかと推測されます。

反転術式で回復できるレベルがどれくらいかわかりませんが、この状態を回復するのは難しいのではないでしょうか。新田新の術式も、症状を悪化させない程度の処置しかできないようです。

すでに致命傷であれば、新田新の術式で状態を維持しても意味がないでしょう。上半身が破裂して、生きているとは考えにくいので、七海建人は死亡したと考えるのが妥当です。

虎杖が立ち直るシーンで回想として出てくる

目の前で七海建人と釘崎野薔薇が真人に殺され、虎杖は絶望感で心が折れてしまいました。そこで呪術高専京都校の東堂葵(とうどうあおい)が登場します。

そこで虎杖に対して奮起の言葉をかけ、虎杖はもう一度立ち上がりました。そのときに「俺ナナミンの分までちゃんと苦しむよ」と発言した後の回想シーンで七海建人の姿が描かれます。

このシーンは現実を受け止めて、立ち上がることを決めた心の描写です。そのため、すでに思い出となった七海建人は、死亡したと確定するものだと推測されます。

声優・津田健次郎の投稿

2023年11月24日に、七海建人の声優をされている「津田健次郎(つだけんじろう)」さんがXで「後は頼みます」と投稿しました。七海建人の作中のセリフを投稿したことで、多くのファンから感謝の言葉が送られています。

五条悟役の「中村悠一」さんからも「箱の中だけど頼まれたよ」と引用ポストが投稿されました。声優同士の熱いやり取りに、興奮した人も多かったでしょう。

声優の津田健次郎さんの投稿からも、七海建人の出番がひとまず終わりを告げたことを予感させます。この出来事からも、七海建人は死亡した説が濃厚となりました。

七海建人(ナナミン)は死亡フラグが立っていたのか?

呪術高専側の人気キャラだった七海建人が死亡したときは、多くの読者が驚いたでしょう。しかし、過去には死亡フラグと思われるシーンがあったようです。

過去の死亡フラグから考えると、七海建人が死亡することは前から決まっていたのかもしれません。七海建人の死亡フラグとして考えられるシーンは下記の通りです。

  • 真人との初戦
  • 戦闘後のことを考えていた

死亡フラグと思われるシーンを振り返ると、確かに七海建人が死亡することが決まっていた感はあります。死亡フラグが立ったと感じるシーンについて、詳しく解説しましょう。

真人との初戦

七海建人が真人と戦ったときに、領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」に巻き込まれたことがありました。そのときに、一度走馬灯のようなものを見ています。

呪術師を辞めていたときに、女性を助けて「生き甲斐」を感じて呪術の世界に復帰したシーンを思い返していました。虎杖に助けられ、杞憂に終わったのですが、七海建人の死を強く意識させるシーンとなっています。

このときから、七海建人は死亡するのではないかと、心配していた読者も多かったでしょう。まさに因縁とも思える真人に殺されるのは、事前に決まっていたのかもしれません。

戦闘後のことを考えていた

漏湖の攻撃で上半身に火傷を負ったとき、七海建人は意識朦朧とした状態でした。そのときに、「マレーシア、そうだな、マレーシア、クアンタンがいい」と戦闘後のことを考えているシーンがあります。

戦闘後のことを考えるのは、死亡フラグが立つ瞬間といえます。特に七海建人は満身創痍だったため、完全な死亡フラグとなりました。

海辺で優雅に歩いている想像をした後に、真人が後ろに立っていることに気付きます。その次の瞬間には、無為転変で上半身が吹き飛ばされ、七海建人は死亡しました。

まとめ

七海建人は渋谷事変で、真人の術式「無為転変」を受けて上半身が吹き飛ばされました。反転術式でも治せないほどの傷を負ったと思われるため、死亡したと推測されます。

補助監督の新田の術式と、家入の反転術式を組み合わせれば、生き残っている可能性はあるかもしれません。しかし、状況的には、復活する可能性は低いと思われます。

七海建人は、過去にも死亡フラグが立っており、それを覆すように生還していました。最期は戦闘後の夢を見る形で死亡フラグが立ち、そのまま死亡しています。

読者から人気があったキャラだからこそ、死亡した事実を受け入れられなかった読者も多かったはずです。今後も回想シーンで登場する可能性もあるので、今後の展開に期待しましょう。

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