冥冥は死亡した?裏切り者の噂や現在の動向をネタバレ解説【呪術廻戦】

冥冥は死亡した?裏切り者の噂や現在の動向をネタバレ解説

「呪術廻戦」では、個性的で魅力が溢れるキャラクターが多数登場しています。そのなかでも、中立的な立場で活躍しているのが「冥冥(めいめい)」です。

数少ない1級呪術師の一人で、偵察に向いている術式もミステリアスな雰囲気にマッチしています。呪術師のなかでも、独特な雰囲気でファンも多いキャラです。綺麗な銀髪に、独特な三つ編みの髪型が印象に残っている人も多いでしょう。

そんな人気キャラの「冥冥」は、すでに死亡していると噂されています。今回は「冥冥」が死亡した説や、裏切り者の噂について詳しく紹介していくので、ご一読ください。

\呪術廻戦を全巻無料で試し読みできる/

目次

冥冥(めいめい)のプロフィール

「呪術廻戦」の登場キャラクターの一人である「冥冥(めいめい)」は、ミステリアスな雰囲気が魅力の1級呪術師です。長い銀髪を三つ編みにしている姿は、とても印象に残ります。

フリーランスで活躍している呪術師で、お金を支払えば危険な仕事も請け負ってくれるようです。そんな「冥冥」とは、どんなキャラクターなのか詳しい内容を紹介します。

「冥冥」は、重要な戦いのなかで、ほとんど登場する呪術高専側の主要人物です。この項目で紹介する「冥冥」のプロフィール情報は、下記の通りになります。

  • 基本情報(年齢や​​声優)
  • 術式
  • 性格
  • 強さ
  • 憂憂との関係

基本情報(年齢や​​声優)

「呪術廻戦」では、さまざまな呪術師が登場します。そのなかでも、呪術高専側で登場するケースが多いですが、実際はフリーの呪術師なのが「冥冥(めいめい)」です。

「冥冥」はお金に執着しており、守銭奴の一面があります。そんな「冥冥」の基本情報を下記の表にまとめました。

等級1級呪術師
高専入学方法家系
呪術師としての立場フリー
趣味札勘定(さつかんじょう)
好きな食べ物肉骨茶(バクテー)
ストレス税金
年齢不明(推定30代以上)
声優三石琴乃

冥冥の年齢は原作やファンブックでは明確になっていません。しかし、単行本25巻時点の五条の年齢が28歳程度なので、年上の冥冥はそれよりも上の30代ではないかと推測されます。

声優は「三石琴乃」さんです。ミステリアスな雰囲気にマッチしており、独特な空気感を演出してくれる綺麗な声をされています。

「三石琴乃」さんは「美少女戦士セーラームーン」のセーラームーン、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトなど、さまざまな役を担当されています。

術式

「冥冥」の術式は、カラスの意識を操ることができる「黒鳥操術」です。複数のカラスを同時に操れるだけでなく、カラスの視界も共有できます。

偵察に向いている能力なので、相手の動向を調査したり敵を視認したりする場面で重宝される術式です。単行本11巻の「渋谷事変」でも、カラスを使って渋谷駅の様子を確認しています。

また、「黒鳥操術」は戦闘向きではなく、弱いと自称していたのも印象的です。あくまでも偵察用で、呪霊と戦うには弱いと悩んでいた時期があったと単行本12巻でも話をしていました。

しかし、「黒鳥操術」を研究し、「神風(バードストライク)」を編み出してからは、一撃必殺の能力も持っています。「神風」は、カラスに自死を強制させる縛りで威力を高め、相手に突進する技です。戦闘向きの術式ではないと言っていましたが、この技はかなり強力といえるでしょう。

性格

「冥冥」を語るうえで欠かせないのが、「お金」に対する執着心です。何よりもお金が大切と考える性格で、仕事を請け負うときもお金を意識しています。

単行本5巻で初登場したときも、五条悟に「どっち側?」と聞かれたときに「私は金の味方だよ」と発言したのも印象的です。フリーの立場から、よりお金を出したほうの味方になるのでしょう。

「黒鳥操術」を使って呪術高専の東京校と京都校の交流戦の中継役を担っていました。そこで、虎杖の周辺映像だけ見えにくくする細工を施していたのが五条発言の発端です。

その後に、五条悟から1,000万円を受け取り、「虎杖」「伏黒」「釘崎」「パンダ」「真希」の5人を1級呪術師に推薦しています。東堂葵も一緒に、5人を1級呪術師に推薦していました。

また、「冥冥」は今後の収益が期待できる「用益潜在力」があれば、命の価値は重いと考えている独特な価値観を持っているようです。

強さ

「冥冥」は自身の術式「黒鳥操術」を使って偵察できるだけでなく、戦闘能力も優れています。大きい斧の呪具を使って、あらゆる呪霊を払っていました。

実際に、単行本12巻では術式を使わなくても、1級レベルの呪詛師を圧倒しています。自身の術式は弱いと認識しているため、身体能力を限界まで追求した結果、ここまでの強さを得ました。

術式の解釈も広げ、最終的には「神風(バードストライク)」を編み出して、一撃必殺の力も得ています。戦闘向きではない術式をここまで成長させたのは、さすがの一言です。

単行本12巻では、偽夏油(羂索)が使役していた特級疾病呪霊「疱瘡神」と対峙し、ほぼ一人の力で退けました。疱瘡神は領域展開も習得していましたが領域の仕組みを把握し、うまく脱出しています。

領域は呪力が強いものに攻撃する仕組みを利用し、実弟である「憂憂」に呪力を解放させて囮に使いました。「憂憂」自身は、シン・陰流「簡易領域」で攻撃を防いでいます。

憂憂との関係

単行本11巻で「冥冥」と一緒に登場した「憂憂」は、実の弟です。「冥冥」とは歳が離れており、姉に陶酔するほど慕っています。

「憂憂」の実年齢は公表されていませんが、見た目年齢は10歳前後です。「冥冥」が30代とすれば、20歳以上は歳が離れていると推測されます。

「憂憂」は呪術廻戦本編にそれほど登場していませんが、すでに公開されている情報がいくつかあります。呪術「憂憂」の基本情報を下記の表にまとめてみました。

趣味スケジュール管理(主に姉の)
好きな食べ物ピサン・ゴレン(焼きバナナ)
苦手な食べ物なし
ストレス姉と一緒にいられない事
シン・陰流「簡易領域」
声優三瓶由布子

「憂憂」の戦闘力は、単行本25巻の時点では明確にはなっていません。しかし、特級疾病呪霊「疱瘡神」の戦闘で、シン・陰流「簡易領域」を使っていたので戦いの心得はあるようです。

また、単行本15巻では、「憂憂」の術式でマレーシアのクアラルンプールに一瞬で移動したことがわかっています。術式の名称は公表されていませんが、瞬間移動系の能力のようです。

【呪術廻戦】冥冥は死亡したのか?

1級レベルの呪詛師や特級疾病呪霊「疱瘡神」を寄せ付けない強さを見せる「冥冥」ですが、ネットでは死亡説が出ています。なぜ「冥冥」が死亡したと噂されているのでしょうか。

「冥冥」は1級呪術師のなかでは、強い部類に入ると考えられます。そんな「冥冥」の死亡説が出た経緯については、下記の通りです。

  • 渋谷事変で偽夏油に攻撃を仕掛けられる
  • 憂憂とマレーシアへ退散する
  • 偽夏油との遭遇後が描かれていなかった
  • 死滅回遊では出番はなし

渋谷事変で偽夏油に攻撃を仕掛けられる

まず単行本12巻「渋谷事変」にて、偽夏油(羂索)に攻撃を仕掛けられます。このときは、呪詛師や特級疾病呪霊「疱瘡神」と戦闘しましたが、難なく退けていたのが印象的でした。

渋谷事変では、「冥冥」が死亡した描写はなく、むしろ余裕で相手を退ける姿に強さの片鱗を感じた読者も多かったでしょう。1級呪術師の強さが感じられる戦闘ばかりでした。

特級疾病呪霊「疱瘡神」との戦いに勝利した後は、渋谷事変ではどうなったのか描写はありませんでした。登場しないことから、激しい戦闘に巻き込まれて死亡したのではと噂になったようです

術式だけに頼らないフィジカル的な強さと、斧の呪具を持っている姿に戦闘狂の印象を抱いた読者も多かったかもしれません。

憂憂とマレーシアへ退散する

「渋谷事変」がひと段落した後、実の弟である「憂憂」とマレーシアへ退散したことが明らかになりました。このときに初めて、憂憂の術式について一瞬だけ触れる話が出ています。ただ、「憂憂」の術式で逃げたと話をしていただけで、具体的な能力までは判明していません。

単行本15巻の「冥冥」の話では、渋谷事変で「殺されそうになった」と語っていたため、命からがら逃げたことがわかりました。実際に逃げているところを見ると、実力の高さが伺えます。

偽夏油(羂索)が生きていたことで冥冥死亡説が出ていましたが、単行本15巻の再登場で生存していると判明しました。地獄のような渋谷事変から逃げたことから、高い実力が伺えるでしょう。

偽夏油との遭遇後が描かれていなかった

「冥冥」の死亡説が出た原因は、渋谷事変で偽夏油(羂索)と遭遇した後、詳しい話が描かれていなかったためです。多くの呪術師が死亡していたので冥冥も死亡したと思われていました。

偽夏油(羂索)との戦闘については、原作で細かく描かれていません。ただし、「殺されそうになった」と話をしているので、かなり危険な状態であったと推測されます。

しかし、その後マレーシアに逃げたと話をしているときには、「冥冥」も「憂憂」も大きな怪我をしていません。偽夏油(羂索)に襲われたのは事実だと思いますが、逃走の判断が早かったと思われます。

「冥冥」はフリーの呪術師であるため、お金にならないことはしない主義だと考えられます。そのため、不利になったときは、報酬に見合わないと高専側を見限る可能性もあるでしょう。

死滅回遊では出番はなし

「冥冥」は渋谷事変で生存していることが、単行本15巻で判明しています。しかし、その後の「死滅回遊編」では出番は全くなかったため、死亡した説が出ていました。

死滅回遊編は単行本16巻から25巻までなので、かなり長い間、「冥冥」は登場していません。そのため、読者の間でも死亡したのか?と思う人が出てきたのでしょう。

長らく登場していなかった「冥冥」ですが、単行本25巻の「人外魔境新宿決戦」で高専側についている姿が出ています。そのため、死亡説は否定され、生存していることが判明しました。

「人外魔境新宿決戦」では、高専側のサポートで雇用されているようです。遠距離から「神風(バードストライク)」で攻撃している描写があったので、生存は確実でしょう。

冥冥が裏切り者と言われている理由

「冥冥」死亡説と同時に、裏切り者説も出ています。実際、「金の味方」と自称しているため、金額次第では高専の敵になりうる可能性もあるでしょう。

反対に、呪術高専側がお金を提供している限りは信頼できそうです。この項目では、「冥冥」が裏切り者と言われている下記の内容について解説します。

  • 疱瘡神との戦いで憂憂を犠牲にしようとした?
  • 渋谷事変で海外へ逃亡した
  • 電話の相手は誰なのか?
  • 五条VS宿儺の戦いを​​配信している
  • 虎杖たちを1級術師に推薦した理由とは

疱瘡神との戦いで憂憂を犠牲にしようとした?

単行本12巻では、偽夏油(羂索)が使役している特級疾病呪霊「疱瘡神」と戦闘していました。その戦いで、憂憂に対して、「私のために死んでくれるかい?」と尋ねており、実の弟である「憂憂」を犠牲にしようとしているような描写があります。

しかし、このセリフに関しては呪力の縛りのようなもので、「憂憂」の呪力解放のサインでした。結果、「憂憂」の協力もあって、特級疾病呪霊「疱瘡神」の撃退に成功しています。

一見、実の弟に対して冷たいセリフのように聞こえますが、戦闘における協力の合図みたいなもので、裏切りと取れる言葉ではなかったようです。姉弟の信頼関係から成せるサインでした。

渋谷事変で海外へ逃亡した

渋谷事変で偽夏油(羂索)との戦闘で「殺されそうになった」と話をした「冥冥」は、マレーシアに逃げていました。高専側の味方であるにもかかわらず、逃げた「冥冥」は怪しく見えます。

しかし、これはあくまでも、契約のなかで偽夏油(羂索)との戦闘は含まれておらず、命のほうが大事だと考えた結果でしょう。つまり、裏切りではなく、打算だったと推測されます

「冥冥」は金の味方と言っている以上、高専側がお金を提供し続ける限りは、一緒に戦ってくれるはずです。今後の展開はわかりませんが、今のところ裏切りの可能性は低いでしょう。

偽夏油(羂索)側が「冥冥」に対して魅力的な提案をすれば、裏切る可能性は残されています。そのため、まだ信頼できるとは言い切れないでしょう。

電話の相手は誰なのか?

高専側が契約してお金を支払う限り、「冥冥」は裏切り者の可能性は低いです。しかし、単行本15巻でマレーシアに逃亡したとき、誰かに電話している描写がありました。

この電話の相手は、単行本25巻時点では明かされていません。そのため、今後高専側を裏切る可能性があるのではないかと憶測が出ています。

電話の相手については明確になっていませんが、いくつか候補は推測できるでしょう。電話の相手と考えられる候補は、下記の通りです。

  • 孔時雨(こんしう)
  • 九十九由基
  • まだ見ぬビジネスパートナー

孔時雨(こんしう)とは、単行本8巻「懐玉・玉折編」で登場するキャラです。伏黒甚爾のビジネスパートナーとして登場しており、仕事の仲介役を担っています。

お金に関連する人物であるため、「冥冥」の電話相手ではないかと推測する人も多いようです。何らかの仕事を請け負う話をしていたのかもしれません。

九十九由基は、日本で4人しかいない特級呪術師の一人です。高専側の人物ですが、ほとんどフリーで動いているため、何らかの契約や仕事の受注を行っているかもしれません。

しかし、九十九由基は日本にいる姿が確認されており、ビジネスパートナーとしては違和感を覚えます。そのため、電話の相手が九十九由基である可能性は低いでしょう。

最後に考えられる電話の相手の候補は、「まだ見ぬビジネスパートナー」です。フリーの呪術師として活動するなら、多くのビジネスパートナーが必要となるでしょう。

単行本25巻時点では登場していないビジネスパートナーがいるかもしれないので、電話相手はその人物かもしれません。相手が誰なのか、今後の展開に期待しましょう。

五条VS宿儺の戦いを​​配信している

単行本25巻で、「冥冥」は自身の術式「黒鳥操術」を使って、五条VS宿儺の戦いを配信しています。独占配信に多くの呪術師たちは注目しており、ほとんどの人が視聴しているようでした。配信は有料で、かなりの収益が期待できるでしょう。

「黒鳥操術」でカラスの視界を共有し、テレビに映すことで五条VS宿儺の様子を安全な場所から配信しています。日本の運命をかけた戦いでも、お金優先なのは流石の一言です。

虎杖たちを1級術師に推薦した理由とは

単行本8巻で「冥冥」は同じ1級呪術師である「東堂葵」と一緒に、虎杖悠仁と釘崎野薔薇を1級呪術師に推薦しています。その理由は謎に包まれており、何か思惑があるのではないかと疑いの目がありました。

その後に、五条悟から1,000万円の振込があったため、お金で推薦したことがわかっています。お金を積まれれば動く性格を見れば、わかりやすい行動の一つといえるでしょう。五条悟は高専時代(10年前)から「冥冥」を知っているので、金銭で動く性格を利用したのでしょう。

虎杖たちを1級呪術師に推薦したのは、裏切りによる行動ではなく、お金で雇われていたためです。この描写から、大金を積まれれば、ある程度の依頼は請け負うことがわかります。

冥冥が今後死亡する可能性をネタバレ考察

単行本25巻時点では、「冥冥」は死亡していません。死亡説はありましたが、どれも噂で事実ではありませんでした。激しい戦闘のなかで何度も生き残っているので強さには定評があるようです。

しかし、「人外魔境新宿決戦」では宿儺と高専側の激しい戦いが繰り広げられています。その影響で、「冥冥」が死亡する可能性はあるかもしれません。

死亡しないとしても、何らかの後遺症や被害を受ける可能性はあります。「冥冥」が今後死亡する可能性としては、下記の通りです。

  • 宿儺戦に参戦
  • 拝金主義を貫き生き残る
  • 呪霊の時代になり宿儺側に着く可能性
  • 海外へ逃亡する可能性

宿儺戦に参戦

単行本25巻で繰り広げられている「人外魔境新宿決戦」では、宿儺と高専側の戦いが描かれています。「冥冥」は高専側で戦いに参加しており「神風(バードストライク)」で応戦していました。

歴代最強の呪術師である宿儺は、現代最強の呪術師「五条悟」も殺害しています。もし、「冥冥」も戦いに参加すれば、圧倒的な力の前に死亡する可能性は高いです。

ただし、「冥冥」の役割は「黒鳥操術」で「戦いを配信」し、遠距離で「神風(バードストライク)」を撃つだけのように見えます。そのため、宿儺と直接対決する事態には発展しないでしょう。

渋谷事変での偽夏油(羂索)との戦いのように、早い段階で「憂憂」の術式で逃げる可能性が高いと推測されます。海外まで逃げられるほどなので、宿儺でも捉えるのは難しいでしょう。

「憂憂」は高専側で負傷者の移送を行っています。状況が危うくなれば、姉の「冥冥」と逃げる可能性があるでしょう。

拝金主義を貫き生き残る

「冥冥」は何よりもお金の味方であり、「拝金主義」を貫いています。他の高専側の呪術師と違い、日本の運命を背負って戦う意思はほとんどないと推測されるでしょう。

そのため、宿儺戦で呪術高専側が追い込まれたときは、「憂憂」と一緒に逃げる可能性が高いです。「憂憂」の術式があれば、宿儺から逃げ切ることも容易でしょう。

「冥冥」もしくは「憂憂」の身が危なくなったときは、お金と一緒に戦場から離脱するかもしれません。「憂憂」の術式であれば、戦線離脱も容易いでしょう。

呪霊の時代になり宿儺側に着く可能性

偽夏油(羂索)と宿儺側が呪術高専側よりも報酬を支払っている場合は、裏切る可能性があります。その場合は、敵側として生き残るような展開が待っているかもしれません。

「冥冥」と敵側がつながっている描写はほとんどありません。「人外魔境渋谷決戦」で裏切る可能性は少ないと思われます。

偽夏油(羂索)と宿儺側が勝利すれば、呪霊の時代になります。生きるために、呪術高専側を裏切り、「憂憂」と共に保身に走るかもしれません。

海外へ逃亡する可能性

呪術高専側が不利になれば、渋谷事変で偽夏油(羂索)から逃げたように海外へ逃亡する可能性があります。「憂憂」の術式であれば、海外に瞬間移動することも容易でしょう。

ただし、「憂憂」の術式については、詳細が明かされていません。術式の条件によっては、戦場から逃げられない可能性もあります。

「憂憂」の術式で海外に逃げたとしても、呪霊の時代が来れば、お金の価値は無くなる可能性があります。今まで貯めたお金も意味が無くなるかもしれません。

今後の生活のために、「冥冥」は呪術高専側をサポートしている可能性があります。人間側が勝利しないと、お金の価値が無くなるので、打算的な意味合いで戦いに臨んでいるのでしょう。

まとめ

「冥冥」は渋谷事変の後から再登場まで時間がかかったため、死亡した説が出ていました。死滅回遊編でも、登場が遅かったので死亡したのでは?と懸念した人もいたようです。

実際は、単行本25巻の「人外魔境渋谷決戦」で呪術高専側を「黒鳥操術」でサポートしています。「神風(バードストライク)」を使っている描写もあるので、健在のようです。

裏切りに関しては、「お金の味方」と宣言している通り、報酬が高い側につく可能性があります。しかし、呪霊の時代が来ればお金の価値は無くなるので、人間側の勝利を願っているはずです。

宿儺戦でも、実際に協力しているシーンが確認できています。「冥冥」の今後の動向についても着目し、続報を待ちましょう。

目次