五条悟に彼女はいる?恋人候補やモテエピソードから考察【呪術廻戦】

五条悟に彼女はいる?恋人候補やモテエピソードから考察

五条悟といえば『呪術廻戦』屈指の人気キャラです。特に女性からの人気は凄まじく、「五条の女」を名乗るファンも少なくありません。そのため、定期的に「五条に彼女はいるのか?」と話題になります。

果たして現代最強の術師に、彼女はいるのか?そもそも独身なのか?本記事ではそんな五条の恋愛事情について考察していきます。五条に彼女がいるか気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

五条悟に彼女はいるのか

五条は作中でもイケメンキャラとして扱われています。五条の素行を知る身内からも、「ツラだけの男」と顔の良さは認められていました。実際、190cm以上もある身長、きめ細かな肌に青い瞳と、モテる要素の塊のような存在です。

そのため、彼女の1人や2人いたとしても全くおかしくはありません。むしろいない方がおかしいと言ってもいいでしょう。そこで、まずは五条の恋愛事情に関する公式情報を紹介していきましょう。

原作やアニメで彼女がいる描写はない

結論から言うと、漫画やアニメで五条に彼女がいるような描写はされていません。ファンブックなどの公式書籍にも、彼女がいる等の情報は現状確認できませんでした。恋愛話に関しても、ほぼ言及されていません。

また、既婚者に関しても、登場人物の中では夜蛾正道(やがまさみち)だけと語られています。そのため、現時点で五条は結婚していないと考えていいでしょう。跡取りが求められる御三家の一員としては、非常に珍しいですね。

その一因として、五条が忙しすぎるという点が挙げられます。作中でも伏黒から「高専でブラブラしてていい人材じゃない」と言及されていました。元々呪術師は人材不足なため、五条ほどの実力者なら任務のために引っ張りだこになっているはずです。

作風として恋愛は描かれにくい

五条に限らず、『呪術廻戦』は、殆ど恋愛描写がない作品として知られています。恐らく、作風と恋愛というテーマが、あまり噛み合わないのが理由でしょう。また『呪術廻戦』において「愛は歪んだ呪い」と位置付けられてきました

そのため、愛情や恋心は、作中においてポジティブな感情として描かれるのは少なくなっています。作中で恋愛と言える描写があったのも、乙骨と里香、虎杖と小沢、伏黒と来栖周りのエピソード程度でした。

そもそも、常に死と隣り合わせの中で生きている術師にとって、恋愛の優先順位は高くないのでしょう。むしろ恋愛を楽しめない状況こそ、呪術師のイカれ具合を表現するのに一役買っていると感じます。

御三家としての家系

現状、五条に彼女や妻がいるといった情報は一切明かされていません。しかし、五条も御三家の一角である、五条家の当主という立場にあります。そのため、いずれは跡取りを残すことが求められるでしょう。

特に、呪術師は「才能が8割」とまで言われる世界となっています。そんな世界で五条ほどの男が、自身の遺伝子を遺さないというのは考え難いのではないでしょうか?しかも五条の祖先は、日本三代怨霊の1人とされる菅原道真です。

呪術の世界で、菅原の血筋を絶やすなんてあり得ないことでしょう。むしろ、五条家が子孫を遺さないことは、呪術界の衰退につながると言っても過言ではありません。そのため、五条に嫁はいなくても、既に子孫を遺している可能性も十分に考えられます。

五条先生の好きなタイプ

五条は作中でかなりモテるタイプですが、本人が恋愛について言及する機会はほとんどありません。唯一、五条の好きなタイプについては、アニメのおまけコーナー「じゅじゅさんぽ」で明かされています。

そこでは「前髪が特徴的でいい子そうな子」と、三輪のことを挙げていました。三輪が好きなのかは定かではありませんが、五条は性格がいい子が好きなのは確定的でしょう。自身が性格悪いからこそ、自分にはない性格のいい子が好きなのかもしれません。

また、高専の女性といえば、性格のきつい人物が多い印象があります。そのため、三輪のような性格のいい人物が、より魅力的に映っている可能性も考えられますね。少なくとも、他の女性は殺伐とし過ぎていて、タイプとしてあげにくいのは確かでしょう。

五条悟の彼女(恋人)候補は?嫁の可能性も考察

五条に彼女がいるのでは?と噂される一因に、周りに多くの女性キャラがいることも挙げられます。中には距離感も近く、五条から信頼を寄せられていた人物もいました。

ここからは、登場する女性キャラの中で、恋人候補となる人物について考察していきます。この中の人物と恋人関係へ発展する、なんてこともあるかもしれません。

家入硝子(いえいりしょうこ)

家入は五条と最も距離感が近く、強い信頼関係で結ばれている女性と言えます。作中では五条から頼まれ、虎杖の生存を上層部に伏せるなど暗躍する場面も見られました。ただ、五条派だから協力しているのではなく、家入にポリシーがないのが理由とされています。

また、五条と夏油について「どっちかを愛してたなんて天地がひっくり返ってもない」と振り返っていました。そのため、五条のことは高校時代からの仲間で、数少ない生き残りの1人という認識なのでしょう。

学生時代に五条のことを「クズ」呼ばわりしていたことからも、特に恋愛感情はないと言えます。ただ、2人の絆の強さを見ていると、恋愛関係になっても違和感はない人物なのは確かです。しかし、あくまで信頼できる仲間という関係が、2人には心地いいのだと思います。

天内理子(あまないりこ)

結論から言えば、天内は既に死亡しているため、恋人である可能性はないと言っていいでしょう。五条と天内が一緒にいたのも、僅か3日程度とかなり希薄な関係です。しかし、たった3日の関係でも、かなり相性が良かった2人であるのは間違いありません。

お互いに軽口を叩き合える関係で、沖縄ではとても仲良く遊ぶ場面も見られました。そして、沖縄で遊ぶことを提案したのは、天元と同化する天内の心情を思い遣った故の行動です。

更に、五条は同化直前まで天内のことを守るため、2日に渡って術式をオンにしていました。軽口を叩き合えるほど仲が良く、かつ五条が気を遣った女性キャラは他にはいたでしょうか?天内が生きていたのなら、もしかしたら恋仲に発展していたかもしれません。

冥冥(めいめい)

冥冥と五条は学生時代から面識があり、任務で一緒になる機会もありました。人に敬意を払わない五条が、「さん」をつけて敬う数少ない人物の1人です。しかし、2人には「信頼できる術師」以上の感情はないと思われます。

まず、冥冥の価値基準は「金になるかどうか」で、あまり情に流されるタイプではありません。協力する相手を選ぶ際も、基本的に「いくら金を積まれたか」を指針にしています。五条に協力する際も、ほとんどが「多額の報酬が期待できるから」という理由です。

そして、五条もそんな冥冥の性格をよく知っています。冥冥に虎杖達を1級術師へ推薦することを依頼した際には、なんと1,000万も口座に振り込んでいました。そのため、あくまで2人の関係は、よきビジネスパートナーと言ったところでしょう。

庵歌姫(いおりうたひめ)

高専の教職に就く同僚で、五条の3つ年上です。五条に舐めた態度を取られ、歌姫が怒るというのが学生時代からの定番のやり取りです。五条自ら歌姫に絡みに行くことが多いため、五条は歌姫をかなり好意的に思っているように見えます。

また、歌姫への信頼も厚く、高専内の内通者を探すために、真っ先に協力を仰いでいました。宿儺との決戦の際は、歌姫の術式を頼りに虚式・茈の威力を引き上げています。信頼も厚く軽口も叩ける仲として、側から見ればお似合いの関係に見えますね。

しかし、ファンブックにおいて「歌姫は五条のことは割とマジで嫌い」と語られています。なお、五条自身に嫌われている自覚はなく、態度が悪いのは冗談だと考えているようです。そのため、2人の関係が進展することは今後もなさそうです。

三輪霞(みわかすみ)

五条は「じゅじゅさんぽ」にて、タイプの女性として三輪を挙げていました。三輪は作中で1番モテる女性とされていて、五条に興味を向けられても不思議ではありません。三輪も生で五条と出会えたことに相当舞い上がって、ツーショット写真をお願いしています。

周りの女性陣の中では、かなり脈がありそうな人物かもしれません。しかし、五条が三輪のことを好きだから、タイプとして挙げたと決めるのは少し違和感があります。そもそも本当に三輪が好きだったのなら、名前ををド忘れするなんてことあるでしょうか?

女性陣に性格がきつい人物ばかりだから、性格のいい三輪をあげただけに過ぎないとも考えられます。また、三輪も五条が好きというわけではありません。かなりミーハーな性格のため、有名人に会えて舞い上がっていただけとされています。

五条悟はモテるのか?恋愛事情やモテエピソード

結論から言うと、五条は作中でもかなりモテています。初めて五条を見た人が、メロメロになっている描写もありました。ただし、仲のいい人物は、五条の性格の悪さをよく知っています。

そのため、五条のことを「顔がいいだけ」の存在として扱っている場合が殆どです。五条の恋愛描写が少ないのは、性格を知ってがっかりした人が多いからなのかもしれません。

三輪霞の反応

高専の中では唯一と言っていいほど、五条に好感のある反応を示していた人物です。生で五条に会えた際には、浮かれた様子を見せています。学長にお使いを頼まれた隙には、隙を見て五条にツーショットを頼む場面もありました。

しかし、これらの五条への好意的な態度は、全て三輪がミーハーだからとされています。五条が有名人だからテンションが上がって、写真を撮りたいと思っただけということです。

ただ三輪は「じゅじゅさんぽ」で、好きなタイプについて「かっこいい人が好き」と回答していました。そのため、作中で「イケメン」と評される五条が、三輪のタイプである可能性があります。

女子中学生や先生の反応

五条の高専時代を描いた懐玉・玉折編では、五条が黄色い歓声を浴びる場面があります。それが、呪詛師の襲撃を知らせるために、授業中の礼拝堂に突入した時です。授業中に突然割り込んできた五条に、女性徒達の視線は釘付けになりました。

そしてグラサンを取って整った顔が顕になると、女生徒達から「イケメンだ!」と歓声が上がっています。身長が高い、まつ毛も長いと、珍しく五条の容姿が絶賛されていました。アニメ版ではそんな女生徒の黄色い声に、五条も満更ではない反応を見せています。

また、女生徒だけでなく、女性の教師も五条へこっそりと自身の電話番号を渡していました。五条は歳上も思わずナンパしたくなるほどのイケメンというのが、この描写で分かりますね。

身長が高い

五条のイケメンぶりを表す際は、まず身長の高さに言及されます。天内の学校に乗り込んだ際には、女生徒から「背高!」と歓声を浴びていました。五条の身長は190cm以上で、目視では夏油よりも3,4cm高いようです。

現実でもそうですが、やはり身長の高い男性というのはとても魅力的ですよね。また五条はただ身長が高いだけではありません。顔も小さく、足も長いため、全体的なバランスも非常に優れています。

夏油と五条はどっちがモテるのか?

五条と並んで作中でイケメン扱いされるのは、五条の親友である夏油傑です。作中でも高羽から夏油の顔は「塩顔のイケメン」と評されていました。呪詛師時代の仲間だった菅田真奈美は、「夏油がイケメンだから」という理由で仲間になったとされています。

なお、公式ファンブックによると、夏油は五条よりもモテると記載されています。また、作中で1番モテる男子としても、夏油の名前が挙げられていました。恐らくですが、容姿に関しては五条の方に軍配が上がると考えられます。

しかし、性格も含めた評価では、夏油の方が多く支持されるのでしょう。高専時代の物腰柔らかく話す姿を見れば、モテるのも納得ですね。五条と違って女性に対して紳士的なのも、ポイントが高いと考えられます。

作者・芥見先生の言及

作者の芥見氏は、五条に対して「特定の女性に誠実になるイメージが湧かない」と語っていました。そのため、五条には女癖が悪そうなイメージがついています。しかし、女性と恋愛感情が絡んだ交流をしている描写はないため、真偽のほどは分かりません。

また、芥見師は女の子と会う時は目隠しではなく、グラサンをかけるかもとも言及されていました。そのため、一切女性に興味がないキャラというわけでもないようです。少なくとも、女性と会う時には身だしなみに気を遣う程度の意識はあると考えられます。

ただ、五条は自分以外の人間を、自分とは違う生物と捉えている節がありました。236話では、仲間たちのことを「花のような存在」と認識していたようです。そのため、五条が対等な存在として、愛せる女性は現れないのでは?とも考えられます。

まとめ

作中の描写を見る限り、五条が女性にモテるのは間違いありません。ただ、五条の性格を知った人間からは、基本的に「クズ」として扱われています。そのため、恋愛関係に発展した女性というのは現状登場していません。

また、呪術師という職業柄か、中々恋愛をする時間を確保できないと考えられます。五条自身が他の人間と自分を、別の生物として線引きしているのも大きいのでしょう。少なくとも作中では、五条の想い人は現れないように感じます。

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