新田新の術式や強さは?死亡したかをネタバレ解説【呪術廻戦】

新田新の術式や強さは?死亡したかをネタバレ解説

呪術廻戦のなかには、登場回数は少ないものの、存在感を出しているキャラが複数います。そのなかでも「新田新(にったあらた)」は、特殊な術式を持った生徒として一時期話題になりました。

長い金髪に関西弁を話すキャラで、燕尾服を着用しています。見た目にも印象に残りやすいキャラですが、具体的にどのような能力を持っているのでしょうか。

今回は新田新とはどのような人物なのか、術式や強さについて詳しく解説します。すでに死亡したのか、ネタバレ解説を行っていくので、ぜひご一読ください。

目次

新田新(にったあらた)とは

渋谷事変で存在感を示した新田新とは、どのような人物なのでしょうか。呪術高専京都校に配属されており、本人は関西弁を話します。

術式についても匂わせる発言があり、多くの読者から注目を浴びている呪術師です。そんな新田新のプロフィールについて解説します。

  • 基本情報
  • 姉は新田明(にったあかり)

基本情報

新田新は呪術高専京都校の1年生で、年齢は16歳です。渋谷事変で登場し、東堂葵(とうどうあおい)が虎杖 悠仁(いたどりゆうじ)を「ブラザー」と呼んだときは、本気で実弟だと勘違いするといった天然ぶりを見せました。

制服をカスタムしており、燕尾服を着用しているのが特徴です。新田新の基本情報としては、下記の通りになります。

名前新田新
年齢16歳
所属京都府立呪術高等専門学校1年
趣味や特技幹事
好きな食べ物南蛮漬け
嫌いな食べ物キノコ類
ストレス姉からの過度な指図
声優浅利遼太

登場回数は少ないものの、生得術式を持った人物として読者の記憶には残っています。どのような術式か詳しく語られていないので、今後のストーリー展開で明かされるまで待ちましょう。

姉は新田明(にったあかり)

呪術高専東京校の補助監督を務める新田明(にったあかり)の弟で、姉の過度な指示にストレスを感じています。新田明は黒スーツに、髪の根元が黒い金髪ショートヘアの女性です。

初登場は原作7巻55話で、語尾に「~っス」と砕けた敬語を使います。補助監督になった理由は、弟の監視のために入ったようです。

姉の新田明は生得術式は使えませんが、簡単な結界術なら使用できます。補助監督になってから日は浅いようで、先輩である伊地知潔高(いじちきよたか)を尊敬しているようです。

新田新の術式や強さとは

渋谷事変で登場した新田新は、呪術師の家系ではなく、たまたま才能を持っていたようです。生得術式を持っていますが、名称や詳細は未だに語られていません。

新田新は呪術師のなかでも、どの程度の強さを持っているのでしょうか。新田新の術式や強さについて、詳しく紹介します。

  • 傷を悪化させない術式
  • 反転術式は使用しない
  • 戦闘力は不明

傷を悪化させない術式

新田新の術式は「傷を今以上に悪化させない」といった能力を持っていると、原作で言及されていました。手に呪力をこめて、触れた部位の状態を固定する術式のようです。

細かい条件や詳細については、最新260話時点では語られていません。ただし、治癒の効果はなく、新しくできた傷は無効などの条件については語られています。

本来なら出血多量で死ぬような怪我でも、状態が維持できれば、すぐに死ぬようなことはありません。応急処置的な使い方ができる術式だと想定されます。

反転術式は使用しない

新田新の術式は、反転術式のような傷を回復させる効果はないようです。そのため、家入硝子(いえいりしょうこ)のように、他者を回復させる能力ではないのでしょう。

術式で怪我を悪化させないよう処置を施し、家入硝子の元に連れて行って治してもらうといった繋ぎのような役割だと想定されます。うまく活用すれば、呪術師の生存確率は高くなるでしょう。

戦闘力は不明

新田新は、原作15巻127話で姿を見せました。渋谷事変で登場したものの、戦闘シーンは描かれていないため、戦闘力は未だに不明です。

また、京都姉妹校交流会でも、新田新は1年生だったため不参加でした。どの程度の強さを持っているかわかりませんが、前線に出ていないことを考えると、戦闘力はそれほど高くないのかもしれません。

新田新の登場・活躍シーン

新田新は渋谷事変で姿を見せましたが、それ以前に少しだけ話に出た瞬間がありました。その当時は、どんな人物なのか謎に包まれていましたが、渋谷事変で全容が明らかになっています。

新田新の登場シーンはかなり少ないですが、印象に残っている読者も多いでしょう。新田新の登場・活躍シーンを紹介していき、どんな人物なのか考察していきます。

  • 初登場はメカ丸の回想
  • 東堂と共に渋谷事変へ
  • 釘崎や虎杖に術式を施す

初登場はメカ丸の回想

新田新が初登場したのは、原作10巻81話「宵祭り-弍-」です。京都校2年のメカ丸こと「与幸吉(むたこうきち)」と、真人が戦っているときに一度だけ姿が出ています。

メカ丸が「会うんだ!皆に!」と発言したときに、京都校の生徒が映る瞬間がありました。そのときに、新田新と思われる人物の姿が映し出されています。

このときは誰か言及はありませんでしたが、後に渋谷事変で登場し、新田新だと判明しました。単行本が出たときには、1年という記載だけがあったようです。

東堂と共に渋谷事変へ

本格的に新田新が登場したのは、原作15巻127話「渋谷事変(44)」です。京都校の先輩である東堂葵と一緒に登場しており、虎杖悠仁の助っ人に来ていました。

このとき、すでに虎杖が真人から黒閃を受けており、瀕死の状態だったようです。しかし、新田新の術式で状態を維持し、それ以上悪化しないよう応急処置が施されています

新田新の術式は、あくまでも現状維持のみです。それ以上に傷を負えば、悪化することもあるので、治癒の効果はありません。

釘崎や虎杖に術式を施す

すでに真人の術式「無為転変」を受けていた釘崎野薔薇(くぎさきのばら)と、虎杖悠仁に新田新は術式を施します。釘崎は呼吸も脈も止まっていましたが、時間はあまり経っていないので、助かる可能性は0ではないようです。

新田新は真人との戦闘に加わることはなく、釘崎を連れて戦線離脱しました。自身の術式で状態を維持し、家入硝子に反転術式を施してもらうために、一度退いたようです。

「あんま期待せんといてくださいよ」の真意

釘崎に新田新が術式を施した際、「あんま期待せんといてくださいよ」と虎杖に言いました。これは、すでに致命傷の場合や回復ができないほどの傷を負ったときは助かる可能性が低いという意味で伝えたと推測されます。

新田新の術式で出来る限りのことをしたとはいえ、治癒できなければ肉体は死亡してしまうでしょう。実際、釘崎の状態は悪く、希望は少ないと新田新は判断したのかもしれません。

それでも、虎杖を奮起させるために、釘崎に術式を施したのでしょう。希望があれば、虎杖にも戦う意味ができるので、気遣ったうえでの発言だった可能性があります。

新田新は死亡した?今後の再登場予想は?

呪術廻戦の最新260話時点では五条悟をはじめ、鹿紫雲一(かしもはじめ)などの死亡が確認されています。新田新も死亡した可能性はあるのでしょうか。

この項目では新田新が死亡したのか、詳しく考察していきます。また、再登場の可能性はあるのか、現状から解説していきましょう。

死亡は確認されていない

新田新は釘崎を連れて渋谷の前線から下がった後、登場はありません。その後に、釘崎がどうなったのかも詳しく語られていないようです。

そのため、新田新の死亡は確認されておらず、動向もわからない状態となっています。しかし、一度前線から下がったなら、生きている可能性は高いです。

宿儺戦で術師を治療する

223話から「人外魔境新宿決戦」が始まり、宿儺との最終決戦が行われています。呪術高専側の呪術師が次々と倒れていき、死闘を極めている状態です。

そのなかで、他者に反転術式が施せる家入硝子の他に、状態を固定できる術式を持つ新田新も控えている可能性があります。死亡していなければ、新田新の術式で重傷者の状態維持ができるので、重宝されるはずです。

最新260話では、新田新の登場はありません。今後、呪術高専側が好転すれば、何らかの策として再登場する可能性はあるでしょう。

まとめ

新田新は、状態を固定できる術式を持った呪術高専京都校の呪術師です。渋谷事変では戦闘シーンがなく、どの程度の強さを持っているのか不明でした。

未だに戦っているシーンはなく、死亡しているのかどうかも判明していません。ただし、釘崎を連れて前線から下がっているはずなので、生きている可能性は高いです。

状態を固定できる術式は、戦闘で傷ついた味方を手助けするためにも必要な能力といえます。戦闘でも役立つはずなので、陰ながら呪術高専側をサポートしているかもしれません。

人外魔境新宿決戦では姿を見せていませんが、裏方に徹している可能性はあります。今後のストーリー展開で、新田新の術式が明らかになるかもしれないので、期待して待ちましょう。

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